【本会のあゆみ】
大田区鍼灸マッサージ師会は戦後の混乱期、職権職域もバラバラの中、昭和22年に大田区内の三療(はり・灸・按摩マッサージ指圧)の有資格者をもって発足しました。
その後東京都鍼灸マッサージ師会の発足・法人化に協力し、(社)東京都はりきゅう按摩マッサージ指圧師会大田支部・大田区はりきゅう按摩マッサージ指圧師会となります。
昭和38年、当会より鍼灸師のメンバーが大田区鍼灸師会として分離し、大田区内に二つの鍼灸師に関わる会が出来ました。しかしながら、当会は三療師全てを含む大田区内の業界団体として変わらず位置し続けています。
平成7年に大田区内の高齢者福祉施術サービス事業として大田区鍼灸マッサージ師会と大田区鍼灸師会の両会が協力し、大田区三療師協議会を立ち上げ、大田区国保年金課と契約、大田区国保加盟者及び後期高齢者に対する施術割引券取扱いを始る運びとなりました。
現在、当会は(社)東京都鍼灸マッサージ師会を離れ、「大田区鍼灸マッサージ師会」として歩んでいます。
【活動・推進】
現在、超高齢社会に突入した我が国において、高齢者が住み慣れた地域で医療・介護・行政など多職種の方々と力を合わせ支えていく『地域包括ケアシステム』のメンバーとして地域社会に貢献し「はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師」という職種を生かした支援活動を推進しております。
【毎年恒例のボランティア】
日頃は、各市区町村の健康フェスティバルや区民祭りなどに参加し、「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧の無料相談窓口・無料体験コーナー」「高齢者の疾病予防・介護予防」など、地域に根付いたボランティア活動を行っております。
【更なる研鑽】
「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧」の技術向上を目的に、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者を対象にした講習会や研修会などを毎月開催し、生涯研修として日々の研鑚に努めております。
今後も、区民の皆様に「はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧」の有効性をアピールし、より健康寿命を延伸する活動に全力で取りくんでまいります。